言霊 マントラ 日本語の語源について
今回は
日本語の語源についてのまとめ第一弾です
日本人なら
言葉の意味を知って、理解して使えるようになる事が日本人の咒使いになる為の
必須技術です
おまじない(呪い、咒)も含みます
では、その一部を紹介します
勿論仮説な部分もありますので
•「くわばらくわばら」
災難を避けるために唱える真言
菅原道真が太宰府で没した時、落雷が続いた事が祟りと恐れられたが、道真の所領だった桑原庄には一度も落雷がなかったために作られた真言である
•「くさめ」
くしゃみをした時に唱える真言
くしゃみが出ると早死にすると信じられていた時代に、くそくらえの意味、呪文の休息命の縮まった言葉として使われた真言
徒然草にも尼が道中「くさめ、くさめ」と唱えつづける場面がある
•「眉唾」
眉に唾をつければ、狐などに化かされないという俗信からきたおまじない
現代だと、相手の話を精査する為の
脳を瞬間瞑想状態にする時などに使われる
唾をつけなくても眉をなぞるだけで効果があるとかないとか、、、
•「いやさか」弥栄
すめらぎいやさか、祝詞から使われている言葉
繁栄の意味もあるが、なにより天皇家から伝わる言葉なので、力も増幅されているため
日本人にとって強力な言霊であり、おまじないである
•「山の神」
自分の妻のこと
畏怖の対象だった山を司る神を妻にあてた言葉
「ウチのかみさん」
とは
「ウチの神さん」
の意味でも使われており、
一部の人達は日本は女性差別の国なんて言われておりますが、
大昔から妻を神として置き換えていた国です。
大抵の家庭では
「ウチの神さん」
に頭の上がらない家庭が多いのでは?